旧_極める実践英語

英語に関するお話や日常に起きたことについて綴ります。

英語学習 -1- おすすめの参考書・問題集

世に名著は沢山あります。私が学生時代に可能な限りの情報を基に厳選し、学生時代に実際に読んだものの中から、役立ったものを紹介します。どちらかというと大学受験生向きのお話ですが、社会人の方にもおすすめできます。

英文法解説 江川泰一郎(著) 金子書房 
(対象:高校1~)
かなり分厚いですが、読破すればロジカルに英語を読み解けるようになります。
難易度も高いですが、あれこれ手を出すよりこれ一冊で十分かと。

英文法標準問題精講 原仙作 他(著) 旺文社
(対象:高校1~)
古典的名著です。名前の頭に「基礎」が付く本(基礎英文法標準問題精講)もありますが、こちらがおすすめです。著者の原先生は故人ですが、アップデートされて現存します。途中で挫折しない根性が必要です。私は晩ご飯食べながら解いてました。マナー違反で叱らなかった両親に感謝!音節やアクセントの法則もマスター可能かと。

英語構文詳解 伊藤 和夫(著) 駿台文庫 
(対象:あえて中学3~高校1)
構文についてある程度知識を備えた上でチャレンジしましょう。単語を並べ替えて正しい構文を作る、という構成です。私はゲーム感覚で楽しく解いて行きました。学生当時読んだ、エール出版社の東大合格体験記に同じく伊藤先生(故人)の書いた「(ずっと分厚い)英文解釈教室(※1)を読破するのと同じ効果がある。」というご紹介があり、こちらの英語構文詳解を素直に信じて解きました。
1冊解き終えたら、何だか変な自信がつきました。中3の春休みに、本来高校生向きの本をやり終えた達成感があったのかもしれません。
※1 受験戦争当時、名著と広く謳われたもの。英文読解をマスターしたい東大受験生必須の読本。

最高水準問題集 英語 中学1~3年 著者不明 文英堂
(対象:中学1~中学3)
分量も適度で、高校受験生の方におすすめです。良問が多いです。

【番外編】
Z会の通信添削
英語の解説書(当時は「旬報」と表記)は抜群の内容です。長文読解の極意も書かれています。高1~高2にかけて定期的に送られる学習冊子と添削問題を真面目に解き続けましょう。「継続は力なり」です。

アメリカ口語教本 中級/上級 W.L.クラーク(著) 研究社
活きた英語(死語!?)を修得するために。社会人の方にもおすすめです。
TOEIC対策にも。


上記の書籍は基礎力があることを前提とします。
別途、ご紹介するラジオやTVの英会話講座も受講すれば、ほぼ完璧です。
受験生の方は模試で上位ランクイン目指しましょう!きっと可能です!!
実践あるのみです!!!